映画「神様のカルテ」

TOHO緑井で、映画「神様のカルテ」を観てきました。

はてさての優待拾い-神カル1

はてさての優待拾い-神カル本

信州の風景や、嵐の櫻井翔さんの演技はなかなか良かったです。

はてさてのまわりに座って観ている人も、かなり感動されていたようでした。

(ちなみに、はてさては映画より原作の方がやや良いのでは、との印象でした。)

しかし、救急当直の連続36時間勤務で、疲弊した医師が当たり前のような

カットは、現在の医療体制を批判するというより、医師の使命感から当たり前

といった印象を持たせる感じでした。

(丸1日以上働き詰めで、精神的に憔悴している医師に自分の命を安心して

預けられるという感覚に、はてさては何時も疑問を感じています。)

現実は、神様のカルテ」ではなく、医者という名前の、ちやほやされ

ながら上手に搾取されている「下層労働者の走り書き」、かも

知れないと、斜めからも観てしまった、はてさてでした。

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